[PR] IngressはEnlightend(緑)がおススメな理由 in Okinawa

ちょっとした社会現象になりそうなスマホ用のゲーム「Ingress」。この、ネット上でありながら現実世界でも繰り広げられるゲームについての紹介は省略するけど、最初が肝心なので、これから始めようという人へ。

Ingressとはどういうゲームなのか知りたい人はこちらのまとめサイト【MMMMORPG】Ingress初心者まとめ【廃人無双】を参照のこと。
でも、Ingressがどういうゲームなのかだいたいわかって始めようと思ったら、始める前にまず以下の説明を読んで欲しい。

簡単すぎる説明をすると、Ingressは世界中を舞台にした陣取りゲームで、二つの陣営に分かれて競い合うゲーム。終わりはたぶん無い。 実際にあっちこっち歩き回る必要があるので、運動不足解消理由でプレイする人も多い(これがゲームなのに大人がよくプレイする原因か?)。
最初にプレイヤーは緑色のEnlightend(覚醒者)か、青色のResistance(レジスタンス)のどちらでプレイするか選択する。選択した後に変えたくなったら、1回だけIngress のヘルプセンターで申請することで変えることができるが、いろいろデメリットが多いので最初でちゃんと決めるのがベスト。

「周囲の友人知人と同じがいい」という考えもあるけれど、ここはちゃんと考えたい。

ゲーム上の設定は、新エネルギーを支持する覚醒者と、それに反抗するレジスタンスの争いということになっているけれど、実社会の地域によって選択にバラつきがあるようだ。なんだか、「原発ムラ人」と「反原発市民グループ」みたいなイメージで。

普天間基地移転を巡る、辺野古で中央政府からの圧力に長年さらされていたような沖縄では、やっぱりレジスタンスを選択する人が多いようだ。(プレイヤー数が偏ってる原因は、私の主観です)

IngressのCOMM画面にはプレイヤーの動きが表示されるけど、それをみているとアクティブなプレイヤーは、レジスタンス覚醒者の1.5倍から2倍くらいに感じる。きちんとカウントしたわけではないので、正確ではないけど。

ingress

2014年8月29日22時現在の沖縄本島の勢力図。分かりにくいかもしれないけど、中部は8割くらいレジスタンスに制圧されちゃってる。

そう、こういう陣取りゲームではプレイヤーの人数の差が結果に出てしまうのだ。覚醒者の勢力は少ない人数でけっこう頑張っているともいえる。

そんな中、覚醒者勢力が安定して守っていたのが那覇の中心地区。周囲がレジスタンスに蹂躙されまくっていても、安定していたのだが、2014年8月28日の夜、異変が起こる。おそらく計画していたのだろう、高レベルのレジスタンスが一斉に那覇中心地区に攻撃を開始した。

1日後の29日現在は、異変に奮起した覚醒者プレイヤーが盛り返したが、中心街はズタズタ状態になってしまった。

ingress_naha

Ingressを知らない人や、始めたばかりの人は「酷いな」って思うかもしれないけど、このゲームを退屈にしてしまう最も最悪な事態は安定することだったりするので、こういう異変イベントは両陣営が活気づいて楽しいものであることには留意したい。

勘のいい人は「あれっ?」って思うかもしれない。
「レジスタンス」という言葉の意味として、大きな勢力に抵抗する人たちというイメージがあってレジスタンスを選択する人が多いのに、Ingressの実際(少なくとも沖縄で)は、強大なレジスタンス勢力抵抗する少数勢力の覚醒者というように、ゲーム上のシナリオ設定とは逆の現象になっている。

さてやっと本題に入れる。「レジスタンス」で頑張ると思ってレジスタンスを選んだり、周囲のプレイヤーがレジスタンスだから自分もレジスタンスを選ぶとかしていると、レジスタンス覚醒者の人数の差が大きくなっていってしまう。

高レベル・プレイヤーは敵のポータルを落としていくことで楽しいかもしれない。だがしかし、高レベル・プレイヤー以外、まだ始めたばかりの低レベル・プレイヤーたちはどうだろう? 楽しいだろうか?

このゲーム、プレイヤーは敵のポータルをHackすることでAPという経験値を得ることができる。L1~L3くらいのレベルだと、あまり攻撃ができないので、ひたすら敵のポータルを巡回してHackし、APを稼ぐのである。
しかし、Hackできる敵のポータルが少ないと、なかなかAPは稼げない。自陣営のポータル同士をリンクし、コントロールフィールド(CF)を作れば(陣取りゲームの基本ですね!)APを稼げるが、自陣営のリンクやCFは自分たちでは消せない。すなわち、敵が壊してくれないと、APは誰も稼げなくなる。

そういう事情を知らないと、「レジスタンスが優勢だからレジスタンスに参加しよう」ということになるかもしれない。

ここまで説明すると分かってくると思うけれど、Ingressは敵を確保することも重要だということ。
そのために、これからIngressを始める人は少数派の覚醒者を選択することをお勧めする次第。

覚醒者の勢力が陣取りの大半を占めることもあるが、やはり人数の差は影響が大きく、だいたいレジスタンスが大勢を占めることの方が多い。
下の図は首里城近辺の様子。

ingress_syuri

もしあなたがレジスタンスで始めたとしよう。最初はL1からだ。L1のあなたはこういうエリアで何ができるのかというと、レゾネーター、ポータルキー、バースターというL1レベルのアイテムを得るだけだ。アイテムは最大で2000個まで持つことができるが、2000個持つということがこのゲームの目標ではない。レベルを上げていくためのAPを稼ぐには、ポータルキーというアイテムを使ってポータル同士をリンクし、CFを作ることくらいだ。だが、それは他のプレイヤーが先にやってしまっている場所ではできない。

あるいは、ポータルは2週間ほどでエネルギーが枯れてしまい、白い色の中立ポータルになるので、それを取ってもいいかもしれないが、2週間待つ? もちろん他の同陣営プレイヤーたちもそれを狙っているかもしれない。もちろん他の地域に行けば、少ないながらも覚醒者のポータルがあるはずなので、そこで少しずつAPを稼ぐことができるだろう

逆にあなたが覚醒者で始めたとする。すると、あなたはこのエリアを歩き回って青いポータルをHackするだけで、1回100APを稼ぐことができる。図では17箇所のレジスタンスのポータルがあるので、1周するだけで1700APを得ることができる。10000AP得るとL2に昇格できるので、6周すればL2だ。Hackできる回数や時間間隔には制限があるので、1日では難しいが、2日くらいあればすぐにL2になれる。

Ingressのゲームバランスのとり方のうまいところがここで、強大な勢力に付いて始めると、なかなかレベルが上げられずに面白くない。途中で辞めちゃう人も少なくないだろう。
一方で、少数勢力に付いて始めると、レベルを上げやすい。レベルが上がっていくほどこのゲームは面白くなるので、途中で飽きて辞めちゃう人は少ない。結果、どんどん仲間が増える。

こうやって時間が経つと両陣営のバランスは均衡がとられる…と思いたいが、実際にはシナリオ上の設定のために偏りが生じている。

というわけで、やっぱり少数派(現在は覚醒者が少ない)で始める方が面白いと保証できる。

もちろん覚醒者のほうが多くなり過ぎた場合には、逆にレジスタンスを増やすべきということになる。
将棋や囲碁だって、そして対戦バーチャファイター(例が古い…)だって強さが同じくらい同士で競ったほうが面白いに決まってる。Ingressも例外ではない。
やっぱりもう少し覚醒者が増えたほうが、沖縄でのIngressは面白くなるはず。

 

8割がたレジスタンスに制圧されている本島中北部は覚醒者にとっては心情的には悪い感じもするけど、実はこのゲームの中で一番楽しい、敵のポータルを落とすという行動を取れる場所がもの凄く多いことを意味している。今日はどこに行こうか、目移りするほどワクワクする。