[mono] Xperia UL by au

1年半経過したArrows Z ISW11F。割賦払いを18回にしていたため、支払い終了。
あとは購入サポート代が11月まであって、悠々低料金で…という計画だった。

しかし、予定外の事態が生じて、急遽Xperia ULへ機種変した。

使ってみてのレポート。

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「購入までの経緯」

ISW11Fは、ISフラットの契約から、ダブル定額へ変更した。これにより、データ通信を使わなければ2,100円まで低減できる。
先の購入サポートの金額を計算して、最終的にはダブル定額スーパーライトにまで落として390円まで下げる予定であった。
データ通信は、最近契約したdocomoのXperia TAblet Zを使う。

ISW11Fのデータ通信を切りたくなった理由は、この機種固有の問題か、入っているアプリが悪いのか、3Gの速度が速いときでも1Mbps程度までしか出ず、普段は300kbpsくらいが多いことと、WiMAXは室内ではほとんど使えないから。
そんなのに毎月5,980円も払ってるのがバカバカしくなったのだ。

機種代金も含めると毎月1万円前後になっていたauスマホも、11月までは3,000円くらいにまで落とす予定で進めた。
11月に、Xperia ULか、それに相当する冬モデルでもと考えた。

そんな中、妻のIS04(2年半前に私が購入して妻にお下がりでシフト)が充電できなくなる故障。
まぁ、USBケーブルを毎日何回も抜き差ししてれば、2年半でこうなるのも当然。メーカーの耐久性への考え方が悪い。

妻からねだられて、auショップに行ってみた。
最近は購入サポートの額も多くて、月額56円とかある。
不人気機種だと、2012年の冬モデルが0円ってのまである。

「IS04で不満は無い」と言っていた妻なので、じゃ、こっちの0円端末でいいじゃん(とはいっても、Arrows efみたいなISW11Fよりいいもの)と言ったが、「これがいい」と言い張ったのがXperia UL。
私が買う予定の機種。しかも、今のauの中では一番高い。
金を払うのは私でもある。

誰が金を払うのか筋から言えば、私がXperia ULに機種変し、お下がりのISW11Fを妻が使うべきである。
しかし、私が機種変して、ISW11Fからデータを移行して初期化して妻に渡して、ロック解除手続き、という余裕も無い。IS04がもう充電できないので。

てなわけで、「いや、Xperia ULは俺が買うからダメ。あっちにして」と妻には「Xperia VL」を選ばせた。こっちは月額186円だが、どうせ3年は使うだろうから36回払いで124円とか、それくらい。
こっちもそんなに悪くないはずだ。

かくして、私もXperia ULへ機種変することにした。

「契約について」

LTEにすると、ダブル定額ライトやスーパーライトみたいな、使わなければ安くなるプランは無い。
かといって使いすぎると(最大7GB)を超えると制裁的に制限されるという。
auはMVNOで出してもいないんだから、あまり大量通信しないユーザ向けのプランくらい用意して欲しいと思った。
auのLTEプランは使わせたくないけどお金は取りたいという魂胆がミエミエである。顧客の心理からすると、これだけ取られるんなら使いきってやろうじゃないか、ということになる。

よって、確実に月額料金は高くなる。

そこで、前々より検討していた「auひかりちゅら」(沖縄のKDDI光回線サービス)を申し込み。まだNTTの割引期間中で途中解約だと費用が発生する、電話番号が変わってしまうという問題から先送りしていた。
最近、電話番号も引き継げるという噂をきいて、踏ん切りがついたのだが、申し込んでみると「引き継げない」という。
家の固定電話の番号は変わっちゃう。
引き継げるのは「加入権」を使った回線だけらしい。

かくしてスマートバリュー割引とやらで、2年間くらい月額1,480円割引される予定。

「au 4G LTEの実力」

その速度は、期待したほどは出なかった。
70Mbps位は出るかなぁと期待していたのに、docomoとあまり差が無い 6Mbps~10Mbpsがほとんど。
ユーザが増えているからだろうか? (LTEサービス開始直後くらい、ショップで試したときは70Mbps以上出てたが、理論値を大きく超えてるので疑問はあった)
docomoでも、ごくたまに40Mbps位出ることがあるが、auではまだ15Mbps以上は見たことがない。

ただし、エリアはやはり強い。
docomoがHSPAに変わってしまう場所、不安定な場所でもauのLTEは入る。

那覇中心街にあるビルの14階では、docomoはHSPAに切り替わったりするくらい不安定だが、auは余裕で入る。 また、docomoはユーザ数があふれているのか、お昼休み時間はLTEではなく、HSPAになりやすい。
中部の自宅では、家の真ん中の部屋では、docomoはLTEどころかHSPAも不安定だが、auはLTEが余裕で入る。
ちなみに、つい最近docomoから「ご自宅の近くでLTE基地局が開通しましたよ」メールが届いていたのだが。

移動ではどうか、那覇市から中部まで、Vulkano Flow(自宅のBDレコーダーを外出先で見れる)を起動しっぱなしにしてみた。
docomoのXperia Tablet Zだと、高速道路を北上中、中城村あたりで切れた。
それに対し、auのLTEではいくつかトンネルがあったにもかかわらず最後まで切れずに視聴できた。
(なお、運転中は画面は見ていない。音声だけで判断)

北部では、中部の自宅から高速道路を北上して海洋博記念公園までVulkano Flowで中継は切れずに行けた。凄い。
恩納村・金武町の移動で、国道58号線から県道104号線を通って国道329号線に出てみた。普段は通らないルート。58号と329号の間くらいにある喜瀬武原を過ぎて、ホントに何もないところで一回切れたが、たまたまかもしれない。再接続したら問題なく繋がった。

さらに北、国頭村までいくとdocomoは入らない…かと思いきや、意外と入る。しかも空いているからか、速度が60Mbpsオーバー。auももちろん入るが、こっちは22Mbps程度。
そして北の端、辺戸岬までいくと一転する。docomoは入らない。auは入るが22Mbps程度。この地域にLTEユーザがそんなにいるとは思えないので、これくらいがauの標準的な速度なのかもしれない。

docomo対auでは、エリアについてはauが圧倒的。 docomoはエリアは広がっているものの、散発的で移動しながらの連続通信はダメ。
だが、docomoが入るエリアでは、docomoの速度が50~60Mbpsに達することもあり、最高速度についてはdocomoが圧倒するケースが時々あった。

ところで、何度かパケ詰まりを経験した。
LTEはアンテナが立ってるが、すぐ消えたり付いたり。
通信はLTEどころか3Gも使えず。
ソフトバンクiPhone5ユーザがよく使う、「機内モード」にしてから戻す方法で再接続すると復活した。

「Xperia ULとXperia Z」

本命としてはXperia Zが良かった。日本でiPhone5を抑えて販売数トップに立つスマホである(一時的かもしれないが)。
しかし、Xperia Zはdocomoである。auではない。
そのauからXperia Z相当品として半年遅れで出たのがXperia ULだ。

しかし、全く同じでもない。

まずボディは、薄型で裏表ともガラス素材でできたフラットな形状のXperia Zと違い、Xperia ULは丸みを帯びた太目のボディ。
Xperia Zはバッテリーは交換できないが、Xperia ULはバッテリーは自分で交換できる。
一方で、Xperia Zはバッテリーが交換できないからか、microSDスロットが外側についている。Xperia ULはバッテリーを外してからしか取り付けできない。microSDの差し替えには電源断を必ずやらなくてはいけない。

Xperia VLは充電器が付いていたが、Xperia ULにはついていない。クレードルは付いているが、USBタイプのACアダプタは別売りだ。
店員は「専用のが必要」と抜かしたが、どうせ容量が多いのが必要ってだけでしょう?ってことで買わなかった。
一応ISW11Fで使っていたそのままのが使えた。

Xperia Zはどうかわからないが、Xperia ULは、auが売っているカバーを取り付けると、なんとクレードルに入らない。
充電の度にカバーを取り外す必要があって、これはとても面倒だ。
だが、3年間くらい使う予定なので、カバーは必須だ。
カバーをつけたままでも充電できるようにクレードルを設計すべきじゃないだろうか。と気づいたが、カバーは充電端子部分の穴は開いてない。

だが、バッテリー容量が大きくなったこともあり、充電は朝に持ち出して夜寝るまでは余裕でもつ。そのため、いちいちカバーを外す手間も大したものではない。

スペックでの大きな違いは、インカメラ(画面側のカメラ)の解像度が、Xperia Zが220万画素なのに対し、Xperia ULは31万画素と劇的に劣っている。まぁ、自分撮りっつーのは基本的に嫌いなので、ビデオ通話以外では使う気が無いから構わない。

便利なのがXperia Zには無いカメラのシャッターボタンがXperia ULには付いているところ。

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「カメラ」

定評のあるExmor RS for mobile を搭載している。

カメラの起動は、かなり早い。
ISW11Fだと、何かを撮影したいと思っても、撮影できるまでに10秒くらいはかかっていた。ロック解除に手間取ったり、たまに反応が劇重になっていて撮影自体ができないことがあった。
Xperia ULは、シャッターボタンを長押しするだけでカメラが起動し、撮影できる。ロックをしていても撮影だけは出来るようだ。
ただし、カメラの設定を変えるときはロックを解除する必要がある。

カメラはかなり良い感じで、夜景の撮影も簡単にきれいに撮れる。
HDR動画撮影にも対応している。

撮影の効果は、9種類の効果を同時に撮影対象を使って表示して選べるようになっている。

連射機能はXperia Zの秒間10枚に対し、Xperia ULは15枚となっている。

ISW11Fのカメラは、HDRで夕日の空を撮影すると幻想的でCGみたいな写真になることがあり、ちょっと気に入っていたのだが、Xperia ULのカメラは画質そのものが良いため、ちょっと期待した幻想写真が撮影できなくて残念である。

 

「Walkman」

ISW11Fのスピーカーは裏面、下のほうに1個あるだけで、音量も小さい。音楽を聴くにはヘッドホンか、アンプつきのスピーカーが必要だったが、Xperia ULは単体でも一応聴ける。
一応というのは、他の競合機にはステレオスピーカーを搭載しているものがあるのに対し、こちらは1個。縦にしたときの裏面の下のほう、真ん中にある。
Xperia Zは側面にあるため、そのまま平らなところにおいても問題なく聴けるが、Xperia ULはスピーカーが塞がれてしまうので音が小さくなる。

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ISW11Fで、CDをPCで取り込んだWMAファイルをmicroSDに入れて聴いていたのだが、これをそのままXperia ULに挿しても「再生できません」とエラーになる。
メディアスキャンを実施しても同じ。

どうも、WMAは再生に対応していないらしい。
そのため、PCでMP3に変換してから転送し、やっとで聴くことができた。

Windows Mobileのときは、PCで取り込んだ音楽ファイルを何も考えずに転送して使えたのだが、時代が進むに連れて、いろいろ面倒くさくなってきた。

「Bluetooth」

IS04、ISW11Fと、東芝、東芝富士通と渡ってきたが、Bluetoothってこんなものかって思っていた。
というのも、Bluetoothのヘッドセットやイヤホンを使うとき、端末をズボンのポケットや腰のホルダーに入れると切れまくるのだ。音楽を聴いていると、かなりイライラする。

ところがXperia ULにしてからガッチリと安定した。全然途切れない。
東芝・富士通のBluetoothがダメだったようだ。

SmartWatch MN2との相性も良好だ。ISW11Fとでは、切れまくることも多かったが、Xperia ULとペアリングして初めて実用的になった気がする。
着信電話を表示したり、プレイヤーを操作するのにはとても便利だ。

「バッテリー」

IS04、ISW11Fとも、普通に使っているとバッテリーは半日も持たない。そのため、いつも充電ケーブルを持ち歩いていた。職場に着いたら充電、寝るときに充電という感じだ。

やはり2300mAhのバッテリーを搭載している分、Xperia ULは余裕がある。朝に充電器から外して持ち出し、帰って寝るまでは余裕でもつ。
CPUの消費電力が下がっているのか、ちょっとした動画を1時間ほど再生していても、まぁ帰るまでに充電しなくてもいいくらいだ。

電車やバス通勤でガリガリ使っても、帰るまでにはもちそうだ。スマホ持ちには常識化した大容量外部バッテリーは必要なくなった感じ。

バッテリーパックは2835円なので、これを買っておけば二日くらいは充電無しにいけると思うので、キャンプのときは良いかもしれない。

なお、ISW11FでVulkano Flow連続再生をすると、1時間でバッテリーは切れそうになる。しかも、充電しながらだと本体がかなり熱くなり、充電できなくなる。しかも充電が追いつかずに少しずつ減ってしまう。

それに対し、Xperia ULの場合は、中部から北部へのテストでは充電しながらのテストであったが、充電しながらでも十分使えるし、充電も出来た(ISW11Fのように減らなかった)。

「ワンセグ」

ワンセグも付いているが、良くも悪くもない。
地方の地上波の場合、出力が小さいことがあって、あまりワンセグは快適に視聴できないのだが、やはり首都圏を基準に開発されているのか、受信感度を上げようとか、上がったとかいう様子は見られない。
ワンセグが登場して大分経つというのに、進化しないな。
どうでもいい機能。

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