[mono] XPERIA Tablet Z (SO-03E)

イマイチなタブレットばっかり出していたSONYが、やっと良さげなタブレットを出してきた。
世界最薄で防水、重さは500gを切っているというのが最大の特徴。

Wi-Fi版ではなく、ドコモのLTE版を購入した。LTEの通信料は高すぎるが、最近解約したウィルコムと、ドコモのGalaxy Tabの契約料相当を当てるつもり。

ちなみにWi-Fi版の発売日は4月13日。

so03e

概要

基本スペックをざっと並べる。

  • CPUはAPQ8064, 1.5GHz クアッドコア
  • メモリ(ROM32GB/RAM2GB)
  • 画面は10.1インチWUXGA 1920×1200/1600万色
  • バッテリー 6000mAh
  • 重さ 495g
  • サイズ 172mm X 266mm X 6.9mm
  • 防水防塵 IPX5/7相当

docomo版のXPERIA Tablet Zにもクレードルはついている。ただし、Wi-Fi版と違って、角度調整はできない。

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iPad持ってないので比較対象が2年前のGalaxy Tab SC01Cと比較。大きさは7インチと10.1インチなので当たり前だが、厚さは12.1mmと6.9mmで歴然とした差がある。(こういう商品なので、天井の照明が写りこんでいるのは気にしない)
持った感じもすごく薄く、そのままカバンに入れて持ち歩くのは不安を感じてしまうほど。

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ソニーから純正カバーが発売される予定だが、これはWi-Fi版と同じ発売日なので、まだ売ってはいない。このカバーを使うとiPadのようにカバーを開くだけで画面がオンになるらしい。

サードパーティからのカバーや液晶保護フィルムは発売しているらしいので、購入を検討したい。

モバキャスとワンセグ用のアンテナが、左上のサイドに付いている。引き出してみると、根元がかなり細い。これは最近の国内向けスマホも同様か。気を付けないとすぐに折れそうだ。

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モバキャス、サービス名はNOTTVというらしいが、興味がないので全然チェックしていなかった。地上アナログ放送を廃止して空いた帯域を使って、モバイル端末向けに行う放送サービス。ただ、沖縄本島中部の自宅(窓際も)だと、こんな状態。

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ちなみに、ドコモショップからは粗品としてモバキャス電波を屋内に届きやすくするマスプロのケーブルアンテナをもらった。
モバキャスがどの地点で見れるのかどうか、それは今後のフィールドテストで調べたい。
現状はワンセグ以上に使えない無駄な機能と言える。

10.1インチで1920×1200の解像度をもつXPERIA Tablet Zのスクリーンの拡大。0.5mmのボールペンのペン先との比較。

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使用感

スマホやタブレットでよく表現される「ぬるサク」だが、使いやすい「ぬるサク」となっている。富士通のArrows Zを持っているが、メーカーが「ぬるサク」を過剰にしすぎて、スクロールが敏感すぎる。リンクをタップしようとしても、スワイプと判断されて画面がスクロールしてしまいがち。だが、XPERIA Tablet Zは、ちょうどよい感じでタップもしやすい。

495gと、同サイズの競合機と比べて劇的に軽いとはいえ、手で持っているとちょっと辛い。実は7インチのGalaxy Tab SC-01Cと100gしか変わらないが、大きさが問題と言える。まだカバーもなにもつけていないうえに、薄く、平らなので引っ掛かりが少なく、ホールド感がちょっと不安。

落下テストは、個人でやるつもりは無いが、ゴムなのかプラスチックなのかわからないが、エッジ部分は柔らかめの素材でカバーされている。板の床程度ならば耐えられそう。

バッテリー

ドコモショップで「ACアダプターは別売りですが買いますか?」と聞かれたとき、どんなものか見せてもらったら、普通のスマホ用と同じ0.8A程度の普通のmicro USBタイプであった。こんなもので足りるのか、さすがに最近はエネルギー設計とか進んでるんだ、と思って携帯電話用のACアダプターをつかうことにした。
そして、夜寝る前に充電を開始し、充電中は時計表示にしておいてみたところ、充電されるどころか残量が大幅に減っていた。
どうやら、ACアダプターの容量が時計表示の消費量に負けていたらしい。今度は画面を消して充電。

すると、充電はされるものの、すごく時間がかかる。フル充電まで12時間以上かかりそうだったため、急遽部屋中を探して1.0AのACアダプターを探してきて、差し替えたところ、数時間で満充電となった。
ACアダプターは容量の大きいタイプを探したほうがよさそうだ。

バッテリーの持ちはこれから試すが、8000mAhや10000mAhのタブレットがある中、6000mAhは小さめ。そのため、それなりの稼働時間と思われる。

LTE(Xi)

LTEはauの評判がとてもよく、ドコモはとても評判が悪い。近くのドコモショップは、どこに行ってもホットモックはSIMが抜かれていて、LTEの速度を試すどころか、LTEの電波が届いてるのかすらわからない。
そのため、今回、ドコモのLTEは初めて試すこととなった。

WiMAXのスマホを日頃使っているが、最近電波が改善され、やっと窓際でアンテナマークが付くようになった。それに対して、Xiは、電波強度の表示は同じくらいだが、部屋の奥の方まで電波は届く。これは、使っている周波数の差だと思われる。
FlashもJavaも不要な画像ダウンロードによる速度測定サイトで比較してみる。

ASAHI-NET NIFTY WebArena OCN BIGLOBE
UQ-WiMAX 1.12Mbps 615.28kbps 818.32kbps 963.41kbps 612.47kbps
au 3G 297.07kbps 263.29kbps 270.09kbps 225.98kbps 287.31kbps
Xi 5.45Mbps 2.57Mbps 3.44Mbps 3.13Mbps 603.32kbps
Flets(インターリンク) 15.37Mbps 7.11Mbps 9.10Mbps 7.05Mbps 1.25Mbps

測定地点は4つとも自宅。モバイルは3種とも同じ位置で測定。沖縄からの測定だと、距離の関係上、どうしても最大で15Mbpsくらいになるのを差っ引いておく。

測定用画像が置かれたISPまでの距離なのか、あるいはISPの回線容量の問題なのか不明だが、ISPによって大きく差がある。すべての通信サービスにおいてBIGLOBEが遅いので、距離の問題かもしれない。もしかして、BIGLOBEはデータセンターを北海道に置いているのかもしれない。

本来は9.2Mbpsのスペックがあるauの3Gが極端に悪い。しかも、どのISPに対しても同じくらいの速度になっていることから、この結果の頭打ちにしている原因はauの3Gネットワークにあると思われる。帯域がいっぱいなのか、あるいは制限を加えて遅くし、LTEへの移行を促している作戦かもしれない。日頃使っていて、au 3GでMbps単位の速度が出ることが滅多にない気がする。少なくとも最近は覚えがない。この数値は、チューンナップされたPHSの速度並み。

UQ WiMAXとXiの比較だが、概ねXiのほうが良好なようだ。電波のつかみ具合もXiのほうが安定している。ただし、これはおそらく地域差があると思う。出張などで本土の都市部に行くと、WiMAXはかなり速い。Xiは契約したばかりなのでわからないが、逆にXiは都市部では混んでいて遅いかもしれない。
実際のエリアについてはフィールドで試してみないとわからないが、WiMAXとXiは、同じくらいのような気がする。auのLTEと比べると、auのLTEが圧倒しているみたいだが。

総じて、こんな感じ。

  • 速度: フレッツ>Xi>WiMAX>au 3G
  • エリア: au 3G > WiMAX > Xi
  • 屋内での使用: フレッツ>au 3G>Xi>WiMAX

総括

WiMAXは期待したほど便利にはならなかった。Xiも期待したほど改善はされていない。が、どちらを選ぶかというと難しいが、料金でとればWiMAX、速度で見ればXiか。

XPERIA Tablet Zは、買って損はないタブレット。これから不満が出てくるかもしれないが、今のところは問題なし。買ってから、まだ持ち歩いてはいないので、今後いろいろあるかもしれない。

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