ORDBによるメール障害が多発

迷惑メールの送信元サーバのデータベースを提供していたORDBは、2006年12月18日で停止されている。ORDBは、一定の成果もあったが、同時に副作用も小さくはなかった。

さて、今日2008年3月26日から、一部のサイトへメールが届かなくなっている。ORDB絡みだ。ORDBの亡霊は未だに成仏していないらしい。

未だにメールサーバの迷惑メール対策としてORDBを参照するままにしているサーバは多数あったらしい。すでにORDBのサーバが停止されて1年以上たつが、それらのいい加減な管理がされているメールサーバで、今日から一斉に受信を拒否するという障害が発生している。エラーメッセージはORDBのブラックリストに引っかかっているという内容だ。

それらのサイトでは、「今日はメールが届かなくて静かな日だなぁ」なんて思ってるんだろうか。

もともと過剰な迷惑メール対策は好きじゃない。いろんな方式があるが、スパム排除率99%とか謳ってる方式なんか、スパムは除去できても、必要なメールも届かなくなることが多い。本末転倒というか。

メールアカウント数が数百以上になると、ほとんどの方式の迷惑メール対策は副作用が出る。メールサーバで迷惑メール対策をするのは、もはや破たんしていると思う。というか、インターネットメール自体、破たんしつつあると思う。

必要なメールを見るのに、迷惑メールが多すぎて邪魔だから、迷惑メールを排除するけど、その副作用として必要なメールの一部も届かなくなる、というよりは、嫌でも迷惑メールごと受信したほうがましかもしれない。

2 Comments

  1. 最近S25R+tarpitting+greylist方式でフィルタをかけてるんだけど、
    結構バリバリとってくれてるよ。残り10%はやっぱりSpamAssassin
    に頼るしかないけどねー。
    ちなみにrblはspamhausね。

  2. S25RでGreylistですが、ダメなところがあります。
    送信メールサーバを複数台で負荷分散してて、ホスト名がPPP端末に似てる。
    となると、よっぽど運が良くないとメールは届かないのですよ。

    仕方がないからホワイトリストに書くわけですが、それは手作業。:-(

    SPFを使って大手domainの詐称迷惑メールをsoftfailもろとも弾いておくと、必要なメールが失われる確率が小さいので良い感じですよ。
    迷惑メールの拒否率は格段に下がるけど。

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