[COMIC] 風車祭

風車祭(カジマヤー)は、池上永一作の現代ファンタジー小説。それのコミック版が、栗原まもる作画のこの本。掲載誌や、絵のジャンル的には少女マンガ。

以前にも書いたが、今回、全五巻で完結したので再紹介。

池上永一の小説はいくつか読んだが、この作品も最後のほうになってエイヤーッっとまとめる終わり方は、この作品も同様。
ただ、それまでの過程は涙あり、笑いありでバランスの良いストーリー。

舞台は現代(より少し前か?)の沖縄、石垣島。かつて明和の大津波に見舞われ、甚大な被害を受けたこともある島。そこに228年も居続ける美女のマブイ(魂)ピシャーマと主人公の武志は出会う。ピシャーマは神から伝えられた予言を伝え、島の危機を訴える。武志たちはそれを回避するため画策するが、予言は次々と当たっていく。

沖縄出身の池上永一が描くストーリーは、リアルでディープな沖縄の風習や言葉を折り込んであり、沖縄の人には身近に、本土の人には新鮮味を感じるかもしれない。

とりあえず、沖縄の本屋はもっと目立つように売ったほうがいいと思う。アコークローよりも何倍も面白いから。

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