テレビ、無残…。

O社長から2万円で買ったソニーの29インチブラウン管テレビ。当時としては、けっこういい商品でした。

液晶テレビを買ったので、どうしようかと考えていたところ、友人が「もっているテレビのリモコンを無くした。リモコンがないとチャンネル設定ができず、いまだにほとんどのチャンネルが見れない」と言っていたので、このテレビをあげることにした。

そして、運ぶ時…

一人では運べないほど重いので、台車に載せて車に移送中であった。ちょっとした段差を降りるとき、テレビが台車から一気に滑り落ちた。台車の高さから斜めに落ちただけなので大したことないと思ったら、落ちた後にブラウン管を下にして、コロンと倒れた。

この、コロンと倒れた時が当たり所が悪かったらしい。「パリパリン…」と、小さなガラスが割れるような音がした。ブラウン管が割れたらもっと凄い音がすると思い、気のせいだと思ったらそうでもなかった。

ブラウン管の中がまるで朝日新聞社の朝日のマークのように割れていた。

メーカーは、画面を正面にした状態での落下は考慮していたのだろう。画面正面に何かが当たることも考慮していたのだろう。何かが画面に当たるくらいじゃ、ブラウン管は割れない。しかし、ブラウン管を下にして落下することは全く考えられていなかったのかもしれない。それほど小さな衝撃で、内部が割れた。おそらく、電子ビームが当たって光る、色蛍光体部が割れたのだろうと思われる。このまま映したら、電子ビームが大変なことになりそうだ。

こっちも電器屋にリサイクル料を払わずに済み、友人もテレビを買わずに済み、皆が幸せになるところだったのに、一瞬でゴミになってしまった。

 

 

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