週末に宜野座に行ったとき、「アイスプラント」という見たことのない野菜が売っていたので買ってみた。
常温なのに、茎には水滴か霜のような透明なツブツブが着いている。説明には不思議な食感、ほんのり塩味と書いてある。250円。
食べると、プチプチと弾け、ほんのり塩味がする。生のまま食べたが、ドレッシングがなくても食べられる。 水耕栽培なので、洗わずにそのまま食べられるらしい。
子供にも食べさせてみたが、パクパク食べてくれた。
調べてみると、4,5年前くらいから少しずつ流通し始めた野菜で、フランス料理なんかに使われるらしい。
海の近くの塩害か、干拓土壌の改良に使う目的で入ってきた野菜で、塩が含まれる土にも強いらしい。それどころか、海水と同じくらいの濃度の塩水でも水耕栽培できちゃうほどらしい。さらに、病害虫にも強いとのこと。
栽培は簡単らしいので、もっと流通しててもいいと思うけど、はじめてみた。スーパーでも売ってるんだろうか?
こんな、沖縄にぴったりな野菜、なんで沖縄の農家の人はもっと大々的に栽培していないのだろう。
とりあえず、家庭菜園でもやってみるかと、ふと考えた。
amazonで早速検索してみると、あるある、種が。とりあえず、このうちからひとつ選んでポチリ。
種だけでなく、栽培キットもあった。説明が少なくて、どういうキットなのかがわからない。送料が安ければ買ってみてもいいが、沖縄だと追加料金を取ると書いてある。送料のほうが商品の2倍くらい。
ちなみに完成品も売ってる。お、沖縄産もある。どうやら、農家が栽培するというより、野菜工場で水耕栽培しているところがあるみたいだ。
8パックで1980円か。私は1パック250円で買ったので、8パックで2千円弱は高くはないのか。
というわけで種を押してみた。うまく収穫できるかなぁ。