地デジの一部が映らなくなりました…

NHK総合が全く見れなくなった。

以前は全く問題なく見れていたが、胡屋中継局方向の高台に3階建てのアパート建築がはじまると、ブロックノイズが酷くなった。工事が進むにつれて酷くなり、とうとう見れなくなった。「受信できません」との表示。

沖縄の地デジ放送局は、1.NHK総合、2.NHK教育、3.RBC(TBS), 5.QAB(テレ朝)、8.OTV(フジ)の5局。

豊見城の送信所のチャンネルだと、1.17ch, 2.13ch, 3.14ch 5.16ch 8.15chとなっている。出力は1kWだ。
自宅からだと、この送信所方向では、NHK総合とNHK教育に関して、どちらか一方しか映らない。
その2放送は、周波数帯域の端っこにあることから、アンテナの方向ですごく指向的になっていてずれるようだ。

自宅から直線で2kmくらいのところにある胡屋中継局がある。普段はこちらを使っている。
中継局の出力は弱く、ここは1Wしかない。
リモコンとチャンネル番号は、1.36ch, 2, 25ch, 3.30ch, 5.33ch, 8.31chとなっている。

近所のアパート工事でクレーンがグワングワン動き始めたころ、1.NHK総合と5.QABにブロックノイズが入り始めた。そして、とうとう2局とも受信不能となった。周波数的には1と5は近く、見れる局と比べて周波数は上のほうになっている。

アパート建築が受信障害の原因となっている可能性が極めて高い。アンテナを調整してみたが、やっぱりだめだった。

台風で大荒れになった日、工事現場の保護カバーの上部が一部撤去されると、急に5.QABだけ復活した。1.NHK総合は相変わらずみれない。
アパート建築でみれなくなっている可能性がいよいよ高まった。
NHK総合は建物本体までどかさないと届かないみたいだ。

さて、アパートの建築が原因なのだから、米軍ヘリがこのアパートにめがけて墜落でもしない限りは、もうずっと映らないということなのだろう。
すぐ隣のアパートとかならアンテナ線を分配してくることも可能であろうが、50mほど離れているのでそれは無理そうだ。

映らないなら映らないでいい。ただ、映らないNHKの受信料を払い続けていくのは絶対に嫌だ。
NHK沖縄の営業窓口に電話し、「見れなくなったので解約したい」と申し出る。
ところがNHK担当者いわく「うちは受信料を徴収するだけなので、解約とか受信相談はここではない。別の番号にかけろ」という。
そこにかけてみると、話中や「混んでる」という自動音声が流れるのみ。
何度もかけるが、その度に通話料がかかる番号なのであきらめる。

別の受信料に関する問い合わせ番号に帰るとなんとか繋がり、事情を話すと、「担当者から折り返し電話させる」と回答。しばらくしてかかってくるが、「受信相談はこっちじゃない。別の番号へ駆けろ」と、結局はたらいまわしになる。

振り出しに戻り、受信相談の番号にかけると、やっとつながる。

そこでは「胡屋が駄目なら豊見城では?だめ? では、高原は?」といわれる。
「電波はある地域なんですがねぇ」という担当者。だから、平面で考えず、立体で考えろっていいたい。

「アパートが原因なら、アパートの所有者と交渉して何とかしてもらったらいいんじゃないですか?」ときた。
「うちは技術者を派遣して、測定とかアドバイスとかはできますけど、問題解決はしませんよ」ときた。
「解約?うちは技術なので、解約に関しては別の窓口ですね」ときた。

NHKは解約を受け付ける窓口が存在しないらしい。本当か?嘘をついていないか?
とりあえず技術者の派遣をするように伝えた。

果たして、5日後、NHKの受信調査員が来た。
「特定のチャンネルだけだと構内の設備に問題がある可能性がある」という。
でも、最近まで問題なく見れていたしな。

次に屋根の登り、アンテナを直接調べてくれた。
何やら高そうな測定器をアンテナに繋いで利得を調べてくれたが、結果は「ああ、やっぱり(建築中のアパートに)かかってますね。こっちでも出ません」となった。

次に、もう1つ近くにある高原中継局に向けてアンテナを回す。
胡屋局と反対方向に高原中継局がある。しかし、こっちの出力はわずか10mW。100mくらいしか届かない無線LANやおもちゃのトランシーバー、家庭のコードレス電話と同じレベルの出力しかない。
高原中継局は、ほんとにごく一部の近所の世帯のみを対象としている。

高原中継局は、とても近いものの、やはり全然ダメ。

しかし、その高原中継局に向ける前に、反射するところがあったらしい。方向は、中継局や送信所とは全く違う方向。
一応、この反射する方向に向けると全体的にレベルが上がると言う。
この方向、この調査員が持ってきたリアルタイムで感度が表示される機械が無いと見つけ切れないと思う。

そこの反射する方向で固定してもらい、一応は全チャンネルが映るようになった。

実際にテレビ側のレベルを見てみる。たしかに1.NHK総合のレベルが格段に上がり、よく映るようになった。
しかし、反対に2.NHK教育は、周波数が低いために反射が弱く、レベルが落ちてギリギリになった。
ブロックノイズが乗って、時々画面が切れる。(これは調査員が帰った後に発生した)

子供が幼児番組を見るため、家で一番よく見るのがNHK教育。
ブロックノイズが出て、画面がフリーズする度に「あ、おわっちゃった」と子供が残念がる。

中継局や送信所とは全く違う方向のほうで映るという地デジの特性を知り、面白いとは思ったものの、やっぱり見れないチャンネルが発生している以上、アナログ廃止、地デジ完全移行なんてうちは無理だと思った。

ここで気が付いたのだが、BS放送に「地デジ難視対策衛星放送」というチャンネルが出現しているのに気づいた。この特殊な放送、総務省はあまり宣伝していない。理由はまぁ想像できるけれど。
この放送は、どうしても地デジが見れない地域に対して、首都圏で放送しているキー局の放送を衛星放送としてみれるようにするための苦肉の策といったところだ。

総務省としては、地デジの受信設備の世帯普及率以前の問題で、放送側の問題で2010年7月24日までに全地域で地デジが受信できるようにする計画が達成不可能であることは承知しているわけだ。その上で、アナログ放送終了で見れなくなる人たちのために、2015年までの暫定的処置として衛星放送を利用させるわけ。

ちなみに地域指定されているらしく、見れるチャンネルもその地方で放送中の系列しか見れないようにされているらしい。
たとえば沖縄では日テレとテレビ東京は放送していないので、沖縄では見れない。
でも、たぶんB-CASカードをそういう地域の人に頼んで登録してもらえば見れるのかも。
と考えることは読まれていて、1世帯3台まで、すなわちB-CASカード3枚までしか登録できないようにされている。
他の地域の人の分までそんなにたくさんは登録できませんよということなのだろう。

この放送が見れるのは、難視地域と認められた地域がホワイトリストに登録されて初めて利用できる。前述のサイトで見てみると、沖縄は登録ゼロ!
ぶっちゃけ、北部や離島はアナログ終了までに対応できないのが確実な地域も多いはずなのに。

2015年になれば地デジは完全になる見込みで、その時は廃止されると思われるが、そもそもアナログ放送終了を2015年まで延長すればいいだけのような気がする。

2 Comments

  1. そういうときは「ひかりテレビ」にすればいいんじゃね?

  2. 「ひかりテレビ」は、スカパーよりチャンネルが少ないくせに料金が同じ(だったかな)
    ということで解約しちゃいました。
    引き込み場所とテレビが離れているという致命的な問題もありましたし。

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