娘、入院す

水曜日の夜、実家に子供を迎えに行くと、「今日はお熱があって機嫌が悪い」という。
家に帰ってミルクを飲ませ、熱を計ってみるとちょっと高い。38.9度。
解熱薬を投与するが、下がらず。夜の11時を回っているが、朝まで待てないと判断して近くの病院の時間外外来へ。(こんなときに、家の近所に大きい病院があるのは助かる)

果たして、肺炎の疑いとされて、そのまま入院とあいなった。

入院と決まったのが夜中の3時くらい。
「個室と大部屋どっちが良いか?」と聞かれたが、熱で機嫌が悪くてウェンウェン泣いている子供を、深夜に大部屋になんか入れられないと思い、「個室で」とお願いした。

個室は他が空いていないということで、特別個室となった。お風呂とトイレが付いている。でも、普通の個室の入院費でいいらしい。
抗生剤を点滴して熱が下がったら、すーっと寝てしまった娘を嫁に託し、自宅に帰る。

次の日はものすごく睡眠不足な状態で仕事をし、仕事は定時で上がって病院に向かう。次の日はもともと休む予定だったので、次の日はもっと病院につきあえる。

しかし、熱が下がった娘は、点滴を付けているのに元気いっぱい。一時もじっとしていない。最近はお散歩がものすごく大好きで、すぐに外に行きたがる。
点滴はバッテリー搭載の機械が付いていて、あまり長時間ベッドから離れられないのだが、病院内の探検に行くと、なかなか部屋に帰ろうとしない。

しかし、楽しいだけじゃないらしい。

看護師さんとお年寄りが怖いらしい。おっちゃんおばちゃんには愛想を振りまいているのに、看護師さんが見えると、くるっとまわってUターンしたり、お年寄りが廊下にいると、ピタッと止まって、後ずさりする。

特別個室のある病棟なので、小児科病棟というわけではないようだ。入院患者のほとんどがお年寄りなので、うちの子みたいなちっちゃい子がチョロチョロしていると、皆のアイドルみたいになって、看護師さんや患者さんらみんながニコニコしてカワイイといって手を振ってくれる。
だが、看護師さんに頭をなでられると固まるし、お年寄りが近づいてくると私の足にしがみついてくる。

しかし、点滴をつけているのに、子供は気にしない。階段を降りようとするし、電源コンセントが繋がった点滴をしているのに、ダーッと走って行ったりする。もう一時も目が離せない。

某国家試験対策のために休みを取って集中的に勉強をする予定だったので、嫁には含んでおいた。
が、午前中に一度嫁を帰宅させたら、何時間も戻ってこない。勉強が全然できない。
やっと夕方近くになってから帰ってきたが、「西松屋に洋服買いに行ってた~」とのこと。トホホ。
国家試験、黄色信号。心の中ではかなり焦る。
勉強しなきゃいけないと思いつつ、連日の睡眠不足と子供の面倒をみるのに疲れ、少し居眠りしてしまった。

子供は入院三日目ともなると、ちょっとずつ慣れてきて、看護師さんが巡回に来ても泣かなくなった。(でも固まる)
点滴が取れた後は、看護師さんに反撃するようにもなったらしい。

退院は国家試験と重なったため、嫁と嫁母に頼んだ。

かくして、無事退院してきた。風邪引いてばっかりの娘なのである。

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