西原小学校近くに噂の白いタイヤキが開店していたので、買って食べてみた。
なんでも、うるま市にある「沖縄店」では3時間待ちの行列まで出来た時期もあったんだとか。
急激に沖縄県内でもフランチャイズ店が増え、今では宜野湾、泡瀬、豊見城にもあるらしい。
うるま市の店舗では、予約制に変わったことから、行列は消えたらしい。
夕方の6時。店の前には客は無し。小さな窓から注文すると、すぐ買えた。ただし、抹茶は売り切れ、紅白は予約しないと作らないとのこと。いろいろ味をチェックしたかったが、とりあえず白あん、黒あん、カスタードを買った。チョコレートもあったが、まぁ味はだいたい予想が付く。
さて、適当に手にとって最初に食べたのはカスタード。うーん、なんていうか、まずくはないが、これって美味しい?
いや、まずくはないんだが、お金を払って食べるくらいの味のパンチが無い。薄い甘味。
次に手に取ったのは白あん。まぁ、カスタードよりは美味しい。まぁ、並んでまで買うほどじゃないかな。
最後に手に取ったのは黒あん。ん?これは、なんか初めて食べる味じゃない。むしろよく食べた味だ。
そう、あんこ入りお餅だ。タイヤキの形をしたあんこ入り餅。沖縄ではちょうど今の時期、清明祭でよく食べられている味だ。きなことかをまぶしたりなんかしたら、もうそっくりじゃないだろうか。
3時間も並んでこれを買って食べた人がいるらしいが、その人はどう感じたんだろう?
人形町の柳家には45分くらい並んで買ったことはあるが、あっちは紛れもなく美味しい。しかも大人気店にも関わらず、お値段は一個130円だったし、支店や暖簾分けで店舗を増やすこともない。いつも行列ができているが、行列に並ぶ価値はある。他では食べられないタイヤキで、美味いから。
さて、白いタイヤキと普通のタイヤキが売っていたら、どっちを買うかといえば普通のタイヤキと思う。私はね。
うるま市の店舗が異常な人気だったことからフランチャイズで飛びついた人がいたのだろうけど、実は目論見は大ハズレになってたりしないだろうか?
思ったより客が来ないとか、リピーターがないとか。
でも、このタイヤキのほうが好きな人はいるのかもしれない。
同感だ。
全く。
僕も頂き物で食べた事ありますけど、まあ、3時間待つほど頑張れる気がしないっすね。
私も並んで買うほどの物ではないと思った。
もちっとしているから、2個でお腹にずし~っとくるんだよね。
買ったときについてくるチラシに、オーブンか何かで焼いて、
外はサクサク、中はもちっとして食べる方法があるみたいだけど、
そうするとまた少し違った感想になるのかも。
おもろまちのメインプレイス内にも白いタイヤキが売っていて、
聞くところによると実はそれはニセモノらしいです。
でも、両方食べたことのある人の意見では、ニセモノのほうがおいしいそうな。
白いタイヤキがはじめて話題になった頃、具志川ジャスコ内にも
白いタイヤキのニセモノ売ってたよ。
実際のタイヤキよりも小粒で、もちもちっとしていたけど、
本物より美味しいと思った。
今も売っているかどうかは不明。