豊崎タウンで開催していたポップサーカス。見に行きはしなかったので、どんなサーカスだったのかはCMで見た程度しか知らない。
うちの近所で、子供たちが自転車を放り投げて遊んでいた。放られた自転車は制動されることなく、道沿いにある駐車場に止まった車に激突したり、車輪止めに激突してあらぬ方向へめちゃくちゃに飛んだりしていた。
「コラ!何してんの!?」って叱ると、その子たちは「ポップサーカスしてる」という。
ははぁ、きっとサーカスの演目で自転車から飛び降りで自転車だけスーっと行って、また乗ったりするようなのがあったんだろうと推測。
「あれは難しいからお金を取ってサーカスでやってんの。(真似するのは)無理だからやめなさい。自転車も大事に乗らないとダメ!」と注意した。
一人の子の自転車は放り投げたせいでハンドルが歪んで曲がっていた。
「は~ぃ…」と言ってふてくされていたが、たぶん別の場所に移動してまたやってんだろうな。
よく、テレビで危ない行為をする時は「良い子は真似しちゃだめ」って言ったりするけど、ポップサーカスでは、そうは言わなかったのだろうか。まぁ、一番悪いのは、そういうことをしちゃだめと教えない親なんだけど。
そうやって注意するおっさんが減っているのがいかんのです。
これからもそんなおっさんでいてくださいね。
「叱る他人」が減ったのは、環境が変わってしまったというのもあるんですよね。
たいてい、素行が悪い子の親も、やはり問題を持っている人なことが多いわけで。
「叱ってメーゴーサーゴツン」ってのは出来ない。
知人が父親参観日に行った時、自分の息子がお友達にからかわれていたので
(軽く苛められていた)「自分の息子」を叱ったそうです。
「あんなことされて、なんで我慢するんだ!」みたいに。
そうしたら、あくる日、担任の先生から「お母さんのほう」へクレーム。
どうやら先生を経由して、苛っ子の親のほうがクレームを入れたらしいです。
「あのお父さんは怖い。文句言って。来させないで。」みたいに。