身障者と健常者の付き合い方

嫁が身重でお腹が大きいので、スーパーの身障者用スペースに車を止めた。
買い物が住んで車に乗り込むと、向かいの身障者用スペースにとめたおじさんが怖い顔で睨んでいる。
こちらが車を出すと、そのおじさんも降りて歩いて行ったが、左足がちょっと不自由のようだった(が、杖を使ってるわけではなく、自分の足で歩けるくらいの軽度の障害のようだ)。

つまり、このおじさん、自分らが身障者スペースに止めていたことを面白くなく思い、睨んでいたのだ。車に乗り込んだら妊婦なんだかなんだかわからないし。

今朝の地元新聞の投稿欄で、身障者か介助者らしい人の投稿で、こういうのがあった。題名は「身障者に冷たい博物館」とかいうもの。
「どんな酷い対応されたんだろう」と思って読んで見ると、「身障者は入場料が2割引しかしてくれず酷い。無料にすべき」という主張だった。「身障者は展示物を見づらいんだから、無料なら見に行く気になる。だから無料にしろ」ということらしい。

身体障害を負っていることには同情するし、社会生活に溶け込むことができるように、社会インフラや制度で配慮するのは当然のことだと思うが、身体障害者は特権があるわけではない。食糧を買うときにもお金を払わないといけないし、電車に乗るのにも駅員が助け、他の乗客がスペースを空けて乗れるようにしてあげることもすべきだろう。だが、食糧を無料で上げ、電車も無料で乗せるべきだとは思わない。博物館に入りたかったら、ちゃんとお金を払うべきだ。

全ての身障者がそうではないが、最近、身障者への配慮が社会整備される一方で「身障者の特権」的な要求をする人も増えている気がする。
そこには配慮してくれている健常者の人たちへの感謝の気持ちが感じられず、当たり前の権利として思っているようにも感じる。 (別に感謝して欲しいとは思わないが)

「自分はハンディキャップを持っているが、それでも健常者に負けず、自力で頑張りたい」という身障者も多い。
どうしても健常者の規格では無理な部分は、身障者のための別規格を用意することは不可欠だけど、やはり身障者の人たちが健常者と同じようにできることは、同じように扱ったほうが彼らのためだと思う。
お腹が大きい妊婦は、車に乗るときはドアを大きく開ける必要がある。だからこそ広い身障者スペースに止める。しかし、理解されずに睨まれる。
足は不自由だが、杖を使わずに、その悪い足で少し引きずるくらいで歩けるくらいの障害者に広い身障者スペースが必要なのかは知らない。自分が足を捻挫し、同じように足を引きずっていた時は、身障者スペースには止めなかったけど。

4 Comments

  1. んー。

    ぼくなら、妊婦をおろして普通の人の
    スペースに停めるなぁ。

    こうしておけば、つまらんトラブルには
    巻き込まれないし。

  2. To kojさん

    嫁が運転して嫁だけで行くときもありますし。
    読谷のマックスバリューが入っている大き目のショッピングモールは
    店の前に車寄せスペースがありますね。
    車寄せとかあるところなら、先に降ろしておくのもいいのですが。
    読谷の人はそこに駐車しちゃってますが。

    東京に勤めている頃、風邪を引いて高熱でフラフラしながら電車に乗り、
    たまたま座れたのですが、気が付くと目の前に立った初老の女性が
    「えへん。えへん」とウソ咳を盛んにやってました。
    仕方なく譲ってあげたところ、特に礼も無く座り、その後一切咳もせず。
    ちなみに優先席じゃない普通の席。

    そういう「譲ってくれて当然」「優先にされて当然」みたいな人が
    多くなってるのも悲しいなぁと。

    ところで、にらんでた足の悪いおじさんのような人に誤解されないよう、
    妊婦マークみたいなものがあるのですが、あまり認知度が高くないので
    役に立つことはほとんどないようです。

  3. その睨んでたおじさん、奥さんが妊婦とわかってたら、睨まなかったのかなぁ。私はそうじゃない気がする。
    多分、自分は可哀想で、相手の立場で考えられない人のような気がする。

    去年、怪我して約1ヵ月半、松葉杖ついてたけど、身障者用スペースには停めなかったな。そういう方法があったことに気付かなかった私。「手伝いが必要な人は押してください」みたいなこと書かれたボタンも、買い物が終わって帰るときに気付いたし。
    自分って何てマヌケなんだろうって思った(笑)

  4. そのおじさんの件以来、身障者スペースには止めないようにしてます。
    嫌な感じだったし。

    左足首を激しく捻挫したときがあったけど、電車に乗る時が大変。
    松葉杖はもってなかったけど、引きずって歩いていた程度。
    優先席に座っている人に、「足をねん挫しているから譲ってくれ」
    とは当然言えないので、立ちっぱなしなんですが、吊り革を掴めないと
    かなりアウトでした。
    片足で立ってる状態なんで、発信・停止で全然踏ん張れない。

    あの時は苦労して吊り革確保してました…。

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