G’zOne(W62CA)へ

最近のauは殿様商売。サービスも悪くなる一方だし、発売される電話機も魅力がないものばかり。
新しく追加されるサービスやアプリは、体験版で、本格的に遊ぶには追加料金が必要だったり(そんなもの入れておくなよ。メモリーの無駄だ)、必要もないのに通信をするようにしてあって、パケット料金を上げるようにされている。

とまぁ、おかげと言っては何だが、auの顧客満足度が(おそらくかつてのNo.1から最下位に)転落しているため、料金は節約できるし、機種変したい電話機もなくなったのでお金がかからなくて良くなった。
しかし、ココに来てやっと欲しい電話機が出た。それがG’zOne。

G-Shockケータイを冠するこのG’zOneは、防水携帯電話として歴史が深いシリーズの最新作。
過去の2機種はどれも巨大だったが、W62CAについては(G’zOneにしては)コンパクトに出来ている。
前に買ったW52Tと比べると、幾分か薄く、軽くなっている。

防水性を高めるために、各コネクタ類は蓋を開けなくてもいいように出来ている。もちろん開けてもいい。
通信ケーブルは、クレードルに乗せるだけで外側に出た端子に接触されてUSBに繋がるようになっている。
防水性能を高めるために、microSDカードはバッテリーボックスの奥にある。そのため、電源を入れたままmicroSDを抜き差しするのは不可能になっている(もともと推奨されないが)。

G’zOneは、ワンセグテレビも付いている。アンテナは内蔵タイプ。感度は良好。
前に持っていたW52Tは、自宅の窓際でなんとか映ることもある程度だったが、G’zOneは窓の無い自宅の風呂場(窓から5メートルほど離れている)で、一部のチャンネルのみだが映った。
ただし、ワンセグテレビの画面としては、画面を縦型にしてから上部の一部に表示する、いわば一番小さい表示しかできない。他のワンセグ携帯では普通にある、横向き拡大表示が出来ない。いまどきの充電クレードルは充電しながらワンセグテレビが見れるように、横向きに立てておくように出来ているが、G’zOneのもそういう方式。なのに、横表示が出来ないので充電しながらワンセグテレビを見ることには不向き。(横に寝ながら見れ、ってことなのだろうか)

G’zOneの特殊な機能が、GzGearという機能。
これはカシオの腕時計、G-ShockやPROTREKが持っているアウトドア向けの機能と同じと考えていい。
GPSによる大まかな位置と高度、温度計、コンパス、日の出日の入り、潮位、月齢などの機能がある。
携帯自体が熱を発するので、温度計はあまり役に立たないが、コンパスと日の出日の入り、潮位などはアウトドアでは結構便利である。
海の季節なので、潮位がすぐに調べられるのは役に立つ。釣りとかにも良い。

G’zOneはGセンサーも付いている。電話機を振ったりするとGzGearの機能を切り替えることが出来たり、万歩計の機能にもなる。
auが今いち押しのサービス「au Smart sports」があるが、このサービス、屋外でしか使えない。しかも常に通信しながらである。
屋内のスポーツジムなどで走ったカロリーは計測されない。しかし、G’zOneはGPSも通信も無しで、消費カロリーの概要を測定してくれる。

防水のため、できるだけコネクタの蓋を開けずに済むよう、BlueToothも対応している。
auのBlueToothに対する姿勢は良くない。W52Tでもそうだったが、LISMOを展開するauとしては、著作権保護機能に厳しい。そのため、BlueToothのヘッドホンで音楽やワンセグを楽しむためには、SCMS-Tに対応していなくては使えない。
このSCMS=Tが必要であることはパンフレットには全く書かれていない。書いてあるのは、マニュアルにあるBlueTooth接続時のアイコン(♪に×が付いているアイコン)の説明文だけである。非常に不誠実。
BlueToothの感度は、W52Tよりもいい。W52Tでは屋外に出ると反射波がなくなるために感度が下がり、ノイズを拾って聞けたものじゃなかったが、G’zOneは安定しているようだ。

W52Tは、WVGA(800×480)だったが、G’zOneはWQVGA(400×240)である。背面表示は、電子ペーパーで、必要最小限の情報表示しかない。
メイン画面のWQVGAは、そんなに不満はない。W52TのWVGAは高精細ではあったものの、こんな小さい画面で細かく見てもうれしくないし、最近はPCサイトビューワーも必要ないと思っているので、400×240あれば十分。

機種変のため、Felicaの利用サービスは注意が必要。Edyだと、機種変時に一時的に運営会社が全額を預かるサービスをやっている。機種変後に、預けたお金を再び戻せばいいわけだ。ただ、チャージに使うクレジットカードは設定し直しなのは要注意。忘れていると、ギリギリで急いでチャージしようとしてもできない。
標準搭載となったQUICPayは、手続きが非常に面倒くさい。TOYOTAのTSカードについているQUICPayが、一つモバイルQUICKPayを登録できるということなので、そちらを登録したが、何度も同じ情報を入力する必要があって面倒くさい。TSカードのログインIDが、無意味な文字列なので覚えきれないというのも不便さを際立てている。

もう一つの売り、KCP+対応によるマルチウィンドウ。上下、2画面表示で別々の機能を使える。
とはいえ、何でもというわけではなく、使えない機能もある。
基本はワンセグを見ながらメールを書く、という使い方だと思われる。

通信方式はEV-DO Rev.Aになっていて、若干の高速化とマルチキャスト、QoSが実現されているが、テレビ電話機能はない。
この電話機を使ったダイヤルアップの定額サービスもないので、この速度は活用されない。
マルチキャストも、たぶんauがサービスを何にもやってないので宝の持ち腐れ。
QoSはなんに使うのか、auでそういうサービスってあったか不明。

さて、購入価格について。近所のベスト電器で機種変したが、ベスト電器ではauの「シンプルコース」しか受け付けない。シンプルコースはauが電話機購入の補助を出さない(または出しても額が小さい)コースで、基本料金が安い代わりに分割で払わされる。
シンプルコースでの24回払いで一ヶ月2040円だった。全額で48000円ほどか。高い。

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