本物の風景写真をミニチュアっぽく撮影する、本城直季という写真家がいる。
その作品を見ていて、「これほど完璧ではないが、自分でも作れるのでは?」と無謀にも考えてやってみた。
いろいろ適した風景ってのはあるようだ。
ミニチュアを自分が見ていると想像して考えて見た。
- 建物や都市の風景で、斜め上空から写したものであること
- 車や人間など、程よく小さな物体もあること
- 昼間で、曇っている時が良いということ
何箇所かで撮影した風景で良さそうなのがこれ。ちょっと雨降り。
これをミニチュア風にしてみると、こんな感じ。 (クリックすると大きくなるよ)
やったのは、画像編集ソフトで、写真の上部(遠く)と下部(近く)にぼかしを入れたこと。端に近いほどぼかしは少し強くした。
意外と簡単。
ミニチュアを近くで撮影すると、手前と奥はピントがずれる、というのを考えた。
さて、本城氏の場合はどのように撮影しているかというと、レンズに対してフィルムを傾ける「アオリ」という方法で撮影しているらしい。
楽しい!