WILLCOM CORE 3Gレポート

auの支配下時代に技術向上を止められたために、世間のニーズから数年遅れてしまったWILLCOM(旧DDI-Pocket)。
一気に携帯電話のレベルに追い付こうと頑張ろうとした次世代PHSともいわれるXGPは、世界的な金融危機の影響で、親会社である投資会社から投資抑制がされたために予定通りの展開が絶望。
このままではユーザらに見捨てられて、XGPの準備ができる頃には顧客は激減している…とも自覚したのか、XGPまでの繋ぎの無線ブロードバンドサービスとして、DocomoからHSDPA回線をMVNOで借りて提供したのがWILLCOM CORE 3G。
WILLCOM CORE(XGP)が展開完了した地域から廃止される運命の、期間限定サービス。

下り7.2Mbpsでは、おそらく最安値とも思われるWILLCOM CORE 3Gを早速契約した。FOMAを使っているため、エリアと通信速度は安心できると思った。無料通信分も含めると、実質ISP(PRIN)の料金975円で使える。しかし、その期待は見事に裏切られた

最初の接続時に、早速スピード測定サイトで計測したところ、590kbpsのダウンロード速度。期待(3Mbpsくらいは出ると思っていた)の数分の一。さらにその後は安定せず、120~300kbpsの間となった。
平均で言えば、200kbpsくらいか。これはPHS並みである。ちなみに、測定サイトのデータでは、前日の最高速度が1.76Mbps、平均が291kbpsらしい。今日はどうなんだろうか。

測定個所は浦添と那覇市内で、時間は夜と朝。いずれも同じような測定結果であったが、だんだん悪くなってくる。今日の23時ごろになると、30kbpsほどにまでおちた。もはやPHS以下の速度。電波状態が悪いわけではなく、電界強度のアンテナ印1本でも4本でも同じ。

今後は他の場所でもテストしてみたいし、まともな速度になってくる可能性もないわけじゃない。
ただ、この遅さはWILLCOM特有の問題のような気もする。
測定サイトのデータだと、docomoのFOMAの前日のデータは、最高値が3.29Mbpsで平均は2.13Mbpsくらいだった。。

可能性としては、docomoがWILLCOM向けHSDPA接続だけ制限している、WILLCOMのPRINが遅いということ。
しかし、下り7.2Mbpsとうたっていたのだから、平均200kbpsという状況は酷過ぎる。
7.2Mbps程度のHSDPA用の回線でさえ提供しきれないのに、XGPで20Mbpsなんて言っても、結局200kbpsになるってことじゃないか。

あと、マニュアルが不親切すぎる。紙一枚に印刷されたものが折りたたまれて入っているだけ。
接続、インストールから設定、接続までの順番がなんか違っているし、どこから読めばいいのかもわかりにくい。
USBに挿す度にAutorunが起動しちゃうのもうざい。
スイッチか何かで無効にできたらいいのに。

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