レジ袋有料化開始

ゴミの減量と地球温暖化対策としては、スズメの涙どころか、蚊の羽根一枚分くらいしか効果はないんじゃないかと思っちゃうようなスーパーのレジ袋有料化が、今日から県内の大手スーパー各店で開始された。

「エコ」を大義名分にすれば批判が回避できるのかもしれないけど、やっぱりエコよりもスーパーの経費削減(購入客への販売コスト転嫁)という面が強い。
本当にエコが理由なら、レジ袋回収箱を置いて再利用するといいよね。あと、マイバッグじゃなくて籠とか箱でもいい。

あるスーパーチェーンの場合、9/30まではマイバッグを持ってきた客に対して2ポイントを還元していた。つまり、2円割引に相当するサービス。ところが、今日からはそのマイバッグポイントを廃止し、レジ袋3円の有料となった。
なぜゴミの減量と地球温暖化対策に協力するマイバッグ利用者への報償が廃止になるのだろう。

スーパーの本音としては、マイバッグを持ってくる客よりも、3円でレジ袋を買ってくれる客のほうが好ましいと考えているとも思える。マイバッグの2ポイント還元はそのままで、レジ袋を有料化するのでなければ、大義名分が成立しないと思う。

さて、小さくたためるマイバッグが100~500円とかで売ってるが、その強度はどうだろう? 3円のレジ袋と比べてみると、30回から160回以上は使わないと全然得にならない。

マイバッグにも耐用回数がある。何度か使っていると穴があいたり切れたりする。ダイソーで買った100円のマイバッグの場合、まぁ、だいたい20回くらいでは縫い目から穴が開いてきた。食料品は汁や汚れが出るものもあるので、使い方によってはもっと少ない回数になることもある。使えなくなったマイバッグは買い換えることになるだろう。レジ袋が削減できた分、そのままがゴミの減量とCO2対策になるわけじゃない。マイバッグを廃棄する分を差し引くと、ほんのわずかな削減にしかならない。これではエコとは言えないね。

レジ袋は本当に無駄なのかというのも考えたい。
レジ袋、けっこう家では役に立ってる。生ゴミを入れたり、お隣や親戚にちょっとした手土産を持っていくときにも使える。ただ捨てられるだけじゃなくて、ちゃんと再利用されてるんだよね。
もしレジ袋がないとしたら、結局はそれに相当する使い捨ての袋を買ってこないといけない。ということは、結局エコにはならない。
レジ袋を使っていた生ごみ用の小袋を買ってきて捨てるのでは、全くゴミの減量化にはならない。

やっぱり心配なのは、どんなマイバッグなら使えるのかってこと。車社会の沖縄ではあまりないかもしれないけど、お店をはしごして連続して買い物をすることも考えられる。最初に買ったスーパーのマークが入ったレジ袋なら、まぁそこのスーパーで買った物を持ってますよ、というアピールになるが、マイバッグじゃそれができない。普通のバッグに買ったお菓子とか入っていて、別の店にまた入ったら万引きとどうやって区別するんだろうか、という疑問もある。店側が万引きを取り締まれなくなるのなら、レジ袋を廃止したスーパーの自業自得といえるけど、誤認逮捕されたら厄介だ。レシートはちゃんと貰わないと危ない。

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